青少年が福祉施設を訪問! とびきりの笑顔を広げて

青少年が社会に役立つ活動を行うユースプロジェクト。1月25日には、日頃、神総本部で学ぶ小学生から社会人までの若人が障害者福祉施設を訪れ、合唱を披露しました。

 

思い出してもらえる歌声を届けたい
施設側から、「去年来てもらって感動したので、ことしもぜひ!」という依頼を受けて実現した今回の訪問。若人たちの心にあったのは、「ただ元気を届けるだけじゃなくて、悩んだり、落ち込んだりしたときにも思い出して、前向きになってもらえるような時間にしたい」という思いでした。
そんな真心を乗せた歌声は、聞く人の胸に深く染み渡っていきました。利用者の方たちは、歌が始まると見る見る笑顔に。会場のみんなで手をつなぎ、ハイタッチをしながら、一体となって歌う姿がありました。最後は「アンコール!」の声と拍手がなかなか止まらないほど、大盛り上がりのひとときでした。

 

心が通った実感に喜びがあふれて
合唱を終えると、若人たちはやりきった充実感でいっぱいに。「目の前の皆さん一人一人、どんな人生を歩んできたのかな…と考えながら歌っていたら、自然と涙が出ました。みんなが良さを発揮して、一緒に楽しい人生を歩んでいきたいという願いを込めました」「利用者の方の笑顔の迫力がすごかったです! 逆に元気をもらいました」「気持ちを込めて歌うと、ちゃんと伝わるんだなと実感しました。しかも、みんなでやるから大きな力になる。仲間に感謝です」などと、興奮冷めやらぬ様子で口々に語りました。

 

施設の方や、利用者のご家族からも、「歌だけでこれほど感動させられるなんてすごいです! 胸がいっぱいになりました」「息子がこんなにニコニコしているのを久しぶりに見ました。本当にありがとうございます」という喜びの声が寄せられています。

 

誰もが神から平等に与えられた、社会に役立つ良さ。その力を存分に発揮し、多くの人々を笑顔にしたこの日の体験は、何物にも代え難い喜びと自信につながっています!