「係就任式」を挙行 人の仕合せを純粋に願う係が誕生

1月19日、新たな係の誕生を祝う「係就任式」が、神奉仕供丸清先生をお迎えして挙行されました。

 

人から信頼される、存在感の光る人に
「おめでとうございます。そして、ありがとうございます」という職員の祝辞で始まった係就任式。「人の仕合せを純粋に願う心があっての係」神が言われる神示教会の係の心について語る職員の話に、誰もが身を乗り出して聞き入っていました。
新任係二人の挨拶では、あちらこちらで涙を拭う姿が。「弟が学校に行かなくなって初めて、真剣に神の教えを学ぶように…。自分が味わった神魂の愛を、皆さんに感じていただきたい」「一人一人に惜しみなく心を尽くしていた亡き母のように、穏やかで、誰にでも心配りができる人を目指したい」代表二人の熱い思いに引き込まれ、それぞれが誓いの心を新たにしました。

 

続く地域窓口の祝辞の後には、神奉仕からお言葉を賜りました。係として、相手の仕合せを願い、真面目にこつこつ取り組んでいけば、「あなたのおかげで…」「ありがとう」という思いが返ってきます。それが、やがて人脈となって人生を支えます。人のために真心を尽くす先に、必ず人の上に立つ、存在感の光る人になれます。そのような「係になって得られる本当の喜び」を手にしてほしい、との愛あふれる呼び掛けに、参加者は大きくうなずいていました。

 

大切なのは人を思う愛の心。それ以外にない!
「『おめでとう』に続いて『ありがとう』と言われ、係の任への責任を感じてハッとしました」「中途半端な気持ちではいけないと決意を新たにしました。他者愛を大事に育んでいきます」「人から『ありがとう』と言ってもらうには、相手に寄り添っていくことが大切。一人一人に真心を込めて向き合っていきたい」「就任式に出て、心が柔らかくなった気がします。大切なのは愛の心。それ以外にない!」「本当の調和とは何かを教えていただきました。人と触れ合うことが、どれほどの宝かと思います」
行事の後、神総本部光寿会館には、家族や地域の仲間と手を取り合って喜びを分かち合う人々の、清々しい笑顔があふれていました。

 

救われた喜びを胸に、係としての一歩を踏み出した人たち。一人一人の愛の心に、ますます多くの人が神と生きる素晴らしさを味わっていくことでしょう。