供の会オープンスクールを開催! 健康な心で豊かに歩む姿が参考に

「体に障害があっても、人生を悔いなく過ごしてほしい」という直使の深い愛で発足した供の会。10月26日には、神総本部と全国の偉光会館を中継で結んでオープンスクールが行われ、供の会に興味を持つ、多くの人々が参加しました。日頃豊かな心を育んでいる供の会の人たちが、神の教えで乗り越えてきた体験や、社会に役立つ喜びを発表しました。

 

人を思いやって生きる心の輝きがあふれて

「肢体、視覚、聴覚…と、違う障害のある仲間同士が交流を持つことは本来難しいことです。しかし、私たちには神の教えがあるから、心を重ね合うことができる。この環境ならではだと思います」そう話したのは、供の会が始まってからずっと出席している女性。小さかった輪が、全国に広がった喜びを語りました。
「障害者が不安なく社会で過ごせるように、ボランティアをしている」と言う聴覚障害の女性や、車いすテニスの活動で、小学生と交流を図っている男性も。それぞれの胸にあるのは、「人の役に立ちたい」熱い思いです。
神の教えのとおり、障害を恐れず、社会や地域と積極的に関わり、生きる喜びを味わっている供の会の人々の姿に、参加者からは惜しみない拍手が湧き起こりました。

 

障害を物ともせず歩む姿に感動!
最後は、参加者全員で教会歌「真実の光」を合唱。手話を交え、会場全体が一つになって歌う姿に、もはや「障害」という壁はありませんでした。
大学進学を控えている高校生は、「皆さん、『人のために…』という気持ちでいるのがすてきだな…と思いました。これからの勉強の励みになりました」と目を輝かせます。他にも、「大変な中でも、人への思いやりを欠かさず、生き生きしている皆さんの姿に感動しました」「豊かな心で生きるのって、大切だなと思った。どの方も、健常者以上の生き生き感があって、障害があってもなくても、ちっとも差がないと感じた」などの声が寄せられました。

 

壁にぶつからない人生など、どこにもないはずです。しかし、どのような現実も受け止め、乗り越える力を得られるのは、この環境だからこそ。「自分にできることを、人のために」と、日々前向きに歩む供の会の人には、生き抜く力強さがあふれています。