供の会合同の会でつかんだ 障害があるからこその豊かな生き方

視覚、聴覚、肢体障害のある人々が集う合同の会。一年に一度、教主正使者供丸光先生が新たな神示を基にご指導くださる会が、8月24日に行われました。

 

プライド高く、自信を持って社会へ

障害のある人たちが、神の教えを学べるようにと発足した「供の会」。毎年表される神示を基に、一人一人が打たれ強い心、人のためにできることをしようとする豊かな生き方を培ってきました。そうして迎えた今年、供丸光先生は、精神世界の大切さを何度もお話しくださり、「皆さんだからこそ見えるもの、感じ取れるものがあるはず。どんどん前に出て、活躍してほしい」と、力強く呼び掛けられました。
「身の丈に合った、世に役立つことをする。それだけで相手は喜び、感動する。これが一人一人の価値」「強い心で生きていく方法を知っている皆さんは、もっとプライド高く、もっと自信を持って社会に出るとよい」供丸光先生のひと言、ひと言から温かい神魂の愛が伝わり、障害のある人、支える家族、それぞれの心に明るく生き抜く力がみなぎりました。

 

明るい笑顔が輝く、前向きな姿勢

「車椅子でも会社で働けることに感謝。障害があっても、会社の利益になると思ってもらえるように頑張りたい」「目が見えなくなり、いろんなことができなくなったけれど、供の会と出会い、本当の生きがいを知った。神がいかに私たちを愛して守ってくださっているのか、私だからこそ言えることをみんなに伝えていきたい」「供丸光先生のお話から、自分にもできることがいっぱいあるはずと自信を持てた」障害があると感じさせない、明るい笑顔が輝いています。

 

自分の良さを生かしてリーダーに!

供丸光先生は、行事の後、このように語られました。「家族に障害者がいることに、劣等感のようなものはもうほとんどないと感じました。障害を個性と捉えている感覚が、皆さんの表情から伝わってきました」「供の会の発足から、毎年の神示に合わせて、社会も徐々に変わり、今、障害のある人も活躍できる時代になってきています。供の会で豊かな心を育んだ人たちが、それぞれのいる場所でリーダーになっていくのではないでしょうか」

 

神の教えが心の軸にあれば、自分の良さを生かして、ますます輝く存在になっていけるはず。そのためにも、家族に声を掛け、支えてもらいながら、「道、基、相談」で積極的に学んでください。来年の合同の会までに、本日の神示を深めて深めて、もっと高い生き方を身に付ける、充実の一年にしてまいりましょう。