夫婦の在り方を見詰めた神寿の集い

7月7日、神総本部と偉光会館を中継で結んで、「神寿の集い」が行われました。

 

赤裸々な発表に自分を重ねて

神示教会で結婚式を挙げたご夫婦が集まったこの行事は、二組の発表でスタートしました。どちらの夫婦も、信条としているのは二人の会話。「しっかり会話しようと話しだしても、気付くと夫を責め、そのうち『結局私が悪いのよね』と自分を責めていた」という妻に、「話の半分は聞き流していた」という夫。ありがちな本音に、「うちと同じだね」と笑いが起こる場面も。それでも、神の教えが軸にあればこそ、独身の人から、「あなたたちを見ていると結婚したくなる」と言われるようになった結婚16年目のご夫婦。

 

結婚3年目の二人は、支え合って妻の病に打ち勝った姿が涙を誘いました。「主人と一緒なら、手術の結果がどうでも大丈夫。この先の人生、きっと乗り越えていけると思った」と語る奥さまは、今妊娠5カ月。うれしい発表に、会場は拍手で包まれました。

 

「二人で歩むと誓った人生行路」を真っすぐに

発表に続き、この日のために表された神示を確認したひととき。「平坦な人生などあるはずがなく、神魂のご存在があるからこそ、共に歩んでくれる伴侶がいるからこそ、乗り越える勇気を頂けたはず…」冒頭の職員の投げ掛けからぐっと心が引き付けられ、伴侶に対する自身の心の姿をそれぞれが深く見詰めました。

 

「仕事で疲れているから、そっとしておいてほしいと思っても、言わずに我慢していた。でも、ちゃんと伝えないと会話にならないと反省しました」「ご自身の仕合せを捨て、救いの道を確立してくださった供丸姫先生の御心を思い、涙が出ました。絶対に仕合せになれるんだから、努力しなければ申し訳ない!」夫婦の姿を見詰め、絆を強めた「神寿の集い」。つかんだことをどう実践していくか、きょうからの生き方が大切です。本物の夫婦を目指し、二人で歩むと誓った人生行路を真っすぐに進んでいきましょう。