「係就任式」で奉仕心に生きる係が誕生

5月19日、「係就任式」が挙行されました。新たに就任した係はもちろん、家族や地域の仲間がお祝いに駆け付け、会場は開式前から温かい雰囲気に包まれました。

 

「係になってよかった」と言える人生を

神奉仕供丸清先生を迎えて始まった係就任式。職員の祝辞に続き、新任係の代表が誓いの言葉を述べました。「祖母、母に続き、係として3代目の私。人のために生きて、親や先祖への恩返しをしたい」「教えを学んで心が変わり、周りに向ける愛情が深くなりました。出会う人と縁を深め、感謝の心で係の任を果たしていきたい」真心こもる誓いに、参列した人たちも思いを重ね、大きな拍手を送りました。
続く地域窓口の祝辞の後には、神奉仕からお言葉を賜りました。供丸姫先生のご姿勢に重ねて、係として大切な生き方が心に染み入ったひととき。「人の仕合せを願う救世心によってのみ得られる輝光を手にできるように」「心を磨き、『係になって本当によかった』と言える人生を歩んでほしい」重みのあるひと言ひと言を心に深く受け止めました。最後に「代わりのいない自分」の良さを、人のために生かす誓いの思いで「希望の光」を斉唱しました。

 

救世心を磨く、強い思いが膨らんで

「清らかな歌声が心に響いて、胸がいっぱい」「身が引き締まる思いになった」「しっかり頑張らなければ…」行事後、神総本部信光会館1階に設けられた写真ブースには、目を赤く染め、家族や地域の仲間と感動を語り合う人々の熱気があふれました。
「お世話になった一人一人を思いながら臨みました」「いつ死んでもおかしくないような心の状態だった私が、ここまで引き上げていただいて、今があります。受けた恩を何倍にもして返す、そんな人生を歩みたいと、あらためて思いました」「友人と一緒に初めて神総本部を訪れた時のことを思い出しました。今までの歩みが走馬灯のように思い返されます。この救われた喜びを、多くの方に伝えていきたい」「自分が係になった時の初心がよみがえりました。きょうから新たな気持ちで頑張りたい」一人一人の熱い思いに、喜びの輪が大きく広がっていくことでしょう。