開所から25年を迎えた長崎偉光会館。4月7日には神奉仕供丸清先生が出向かれ、開所記念信者勉強会が行われました。
長崎に神の館が誕生したのは、雲仙普賢岳の噴火活動が盛んだった平成6年。度重なる土石流や火砕流災害に不安を募らせていた長崎の人々にとって、開所の喜びはひとしおでした。その背景にあったのは、代神、直使が長崎の地にかけられた計り知れない愛…。当時の歴史を踏まえた供丸清先生のお話に、「代神、直使の御心が伝わってきた」「あの時に偉光会館を頂いたからこそ、今の仕合せがある」と、誰もが感謝を深めました。
目には見えない心の動きが、人生をどれほど左右するか…。その重要性をお教えくださった供丸清先生。「自分の代わりはこの世にいない。そのことに自信を持って、心を磨く努力をしてほしい」「教会で得られる仕合せは一過性ではなく、子や孫につながる未来永劫のもの」というお話は、出席者の胸に強く響きました。終了後には、「神の教えの素晴らしさと迫力を感じた」「何事も自分の感覚で見て、相手の心を感じていなかった」との声も。各自が今やるべきことをつかみ取り、教えで生きる思いを新たにしています。